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丁寧な技術と接客でお客様が笑顔になる店づくり
従来の理容技術 + 流行、時代性 = 技術の再構築
ヘアスタイルやお顔が変わると気分も変わる、明日への新しいスタート
明治36年創業。お客様、地域の皆様に愛され今年で113周年を迎える事ができました。
2012年3月にリニューアルオープン、これからも気持ちの良い理容技術、快適で居心地の良い空間の提供をお約束します。
リニューアルを機に白や茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の店内に変わりました。
椅子と椅子の間隔を広くとりお客様お一人ずつのスペースに余裕をもたせています。
駐車場は店舗正面に3台。西側に3台。道路をはさんで向かい西側に3台の計9台ありますので大きい車でも楽々に停められます。
当店は予約制ではなく先着順にて施術を行いますので「予約がめんどくさい方、思いついた時や仕事帰りにフラっと寄りたい方」にはとても便利だと思います。
技術メニューやお客様の希望によっては個室にて施術させていただく事も可能です。
先代までは日本の経済発展と共に、とにかく沢山のお客様を招いて、忙しく仕事をする時代でした。自身の 小さい時の記憶だとお店はいつも賑やかな感じで忙しそうだな~と思っていました。
しかし時代の変化と共にお客様の趣味思考やLIFESTYLEも変化しています。
例えば、「仕事が忙しい……だからこそプライベートは誰にも干渉されず好きな事だけしたい」「健康な体で長生きがしたい……タバコ、お酒は控えて体に良いもの。運動や食品、サプリなどには時間もお金も惜しまない」ヘアスタイルもそうです。
「茶髪やチャラい感じよりは、品のある落ち着いた大人の男性に見られたい。パーマやヘアカラーも髪や頭皮に負担が少ない方が良い」など。
逆の立場で自分が理容室にカットに行くとしたら、どういうお店が良いかなと考えると、「まずは清潔であること。安全であること。安心であること」だと思いました。
店内の清掃が行き届いている。体に触れるタオルがキレイ。ハサミ、クシ、カミソリが消毒してある。優しく落ち着いた雰囲気の店員が丁寧に施術をしてくれる 。
そんな自分の理想をもとにこのお店を創りました。
当店は明治36年、西暦ですと1903年に浜松市中区高町の地に初代 福澤米三郎によって創業されました。
私からみて曾祖父にあたる方です。
曾祖父はなかなか商売上手だったらしく職人さんをたくさん雇い鹿谷町に二号店も出したらしいです。
当時としたらかなり珍しいかも。
昭和21年、二代目 辰一が高町、鹿谷の店舗を閉め、新たに中区三組町に新店舗を出しました。祖父は昔ながらの職人堅気、技術の追求に余念のない方で、神戸市に有る全日本芸美会とゆう理容技術団体に師事し、ついには芸美会浜松支部まで作ってしまいました。現在も県内100名以上が在籍する静岡県最大の理容技術団体です。
昭和58年には三代目 功二により店舗全面改築が行われると同時に有限会社 ヘアーサロン 福澤に法人化されました。
父は専門学校の講師や次世代後継者育成に尽力し30名の弟子を育てました。
そして現在 四代目 誠が2012年3月に店舗リニューアル。2013年6月には創業から110年を迎える事となりました。
ご先祖様が立派だと重圧はありますが、自分なりに頑張ってます♪(´ε` )
理容は最近ではサービス業とされる事がおおくなりました。間違ってはないですが、当店では別の見方もあると考えています。
「師」が付く職業は医師、教師、牧師など、人に物事の道理、知識、考えを諭す人です。つまり、理容師もお客様に似合う髪型や、正しいシャンプーやシェービングの仕方を提供しなければいけません。
基本はやはり知識と技術力です。
お客様の希望する髪型にカットする。丁寧かつ力の入った爽快なシャンプー、日頃の疲れを癒すマッサージ、眠りを誘うシェービング
。当店はこの基本技術を最も大事にしています。
週二回の店内練習会だけでなく、理容技術団体に所属して休みの日にもトレンドスタイルの講習会や年二回のコンテストにも出場、女性のお客様にもしっかり対応できるように美容師とも積極的に交流して技術向上をはかっています。
講習会、コンテストなどの様子もオーナーブログ マコブロでご紹介しています。
撮影: 片岡 孝一
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